背ラピストブログ

連休明けを恐れなければ『休暇はもっと愉める』 - 背ラピスト
今夜、『僕のワンダフル・ライフ』を観て号泣するつもりでいる岩上です。 さて、今週も1週間お疲れ様でした。 シルバーウィークですね! 今の状況だと大型連休の過ごし方も難しいところですが、心身ともにリフレッシュするにはすごく良い機会になりそうです。 是非、素敵な週末をお過ごしください。 しかし、楽しく過ごした連休明けに「体がだる、おも……」となってしまうことはありませんか? 実は、連休明けのだるさは“体内時計のずれ”かもしれません。 今日は、休み明けのだるさを恐れず休暇を愉しんでいただけたらと思い、「体内時計」について書きたいと思います。 そもそも体内時計って何? 「体内時計」とは、人間に生まれつき備わっているリズムのことです。 人間が朝に起き、昼に活動し、夜は眠るという生活を送るのは、24時間周期の体内時計が組みこまれているからなのです。 例えば、体温は朝から日中にかけて高くなり、夜から朝にかけては低くなります。 昼は活動しやすいように、夜は眠りやすいように体の機能をコントロールするのが体内時計の役割なんです。 体内時計がずれるとどうなる? 体内時計がずれた時に起こるわかりやすい症状が「時差ぼけ」です。 海外旅行で時差ボケを経験したことがある方はイメージしやすいと思いますが、”夜寝つけない”、”体がだるい”とにかく不快ですよね。 それだけではなく、免疫力が下がったり、お肌にもよくなかったり体内時計がずれると、体調不良を引き起こします。 休日の寝だめは体内時計をずらす 実は休日の寝だめは、体内時計がずれやすいそうです。 しかも日本に居るのに、時差ぼけの不快感を感じなければいけないのは、やるせない気持ちになってきます。 太陽の光で体内時計をリセット 体内時計のずれを解消するために大切なのが、太陽の光を浴びることなのです。 実は、体内時計は太陽の光を浴びた瞬間にリセットされます。 さらに太陽の光を浴びると、15時間後くらいに「メラトニン」という眠たくなるホルモンが分泌され始めるそうです。 朝7時に起きた場合は夜22時頃に分泌されるので、休みの日でも毎日同じ時間に起きると、体内時計が狂わず良い生活リズムうを送れるのです。 休日の寝だめはほどほどに 休日に寝だめをすることで、平日の睡眠不足を補う効果があるのも確か。 とはいお昼近くまで眠るというのは大きく体内時計をずらしてしまうので、休日の起床時間は平日より1〜2時間程度遅いくらいにしておくのがベターです。 なかなかベッドから起き上がれないという人は、朝食に好きなスイーツなどちょっとした楽しみを用意して工夫してみると良いかもしれませんね! お昼寝にはゴッチョ背まくらを がんばって早く起きた日は昼過ぎに眠気に襲われることもあると思うので、そこは我慢せずお昼寝しましょう。 お昼寝は昼食後から3時ぐらいまで、15分~30分ぐらいで止めておくと、夜に影響は出にくいそうです。 お昼寝するにはゴッチョ背まくらが最適ですが、気持ちよくて寝すぎないように気を付けてくださいね。 まとめると・・・ ・連休でも朝起きよう ・起きたら太陽の光を浴びよう ・ゴッチョ背まくらは昼寝にも最適 です! それでは、素敵なシルバーウィークをお過ごしください!  ...
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忙しい月曜日を穏やかな気持ちで過ごす習慣とは? - 背ラピスト
ストレスオフの秘訣は「週初めにあり」と信じて疑わない岩上です。さて、今週もはじまりましたね! 月曜といえば何かと忙しく、追われている感のような居心地の悪さを感じてらっしゃる方も多いのではないでしょうか? 「穏やかな気持ちで過ごしたい派」にとっては、“月曜日”の過ごし方はすごく重要なのでは?と考えています。 今日は「忙しい週初め」をできるだけ穏やかに乗り切る秘策について書こうと思います。   90分タイマーを設定して一息つこう! (大したこと言ってない...。と思った方、もうちょっと聞いて..) 忙しい時に休憩をとるってすごく難しくないですか? でも実は休まず働くよりも、1分でも休憩を挟んだ方が効率が良かったり、質の高い仕事ができる場合が多いのです。 脳科学的には、集中力が続くのがだいたい90分ほどだそうです。 ちなみに休憩時間は1分でも効果はありますが、脳科学の専門家によると5分〜10分くらいの休憩がベストということです。 脳にとっては疲労がたまる前に対処する方が良いそうで、疲れていなくても休憩を挟む方が良いのです。 是非、午後からは90分でタイマーをセットして、90分に一回、背骨を伸ばして大きくゆっくりと深呼吸をすることを試してほしいなと思っています!   休憩中には姿勢を正して深い呼吸を さて、90分に1回の休憩中にやって欲しいことが 「正しい姿勢で深い呼吸をする」 です。 前かがみの姿勢は胸が縮んでしまうため、無意識に呼吸が浅くなっています。横隔膜を動かすような深い呼吸を意識しましょう! 休憩の時はまず「背骨の上に頭が載った正しい姿勢」を意識してみて下さい。   集中して仕事をしている時は交感神経が優位な状態ですが、深呼吸をすることによって副交感神経が優位になります。 すると、毛細血管が開いて脳細胞の疲労物質を取り除いてくれるので、短時間でも脳の疲れがリセットされるんです。(ここら辺の話、少しややこしいので今度詳しく説明します) 基本の深い呼吸法 休憩中にオススメの基本の深い呼吸法はこちらです!1、楽な姿勢で座り、鼻から軽く息を吐きます2、鼻から4秒間ゆっくりと息を吸い込みます  お腹をふくらませることを意識してましょう3、鼻から8秒間ゆっくりと息を吐きます  吸う時とは逆に、お腹をへこませることを意識します。この呼吸の3STEPを気分が落ち着くまで、繰り返し行ってください。 深い呼吸のポイントは腹式呼吸と鼻呼吸 胸呼吸は横隔膜を動かさない浅い呼吸なので、副交感神経のスイッチを入れることができないので、是非岩上オススメ呼吸の3STEPをお試しください。 90分サイクルの休憩で疲れをリセット 「休憩をとる」ことに罪悪感を感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、休憩した方が仕事のパフォーマンスが上がることは科学的に証明されています。 良い仕事することに責任を持つために「休憩」を取り入れてほしいです。 何より、穏やかな気持ちで仕事や家事を楽しめたらすごく良いですよね。 では、90分に1回の休憩をとりながら、今週も1週間がんばっていきましょう!
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お風呂のイラスト
今夜、Amazonプライムで「ラ・ラ・ランド」を観ながら秋に浸りたいと考えている、センチメンタルな岩上です。 さて、今週も1週間お疲れさまでした! 最近冷え込む日が続いていたので、体調を崩したりしていませんか?? 特に週末は、仕事や家事の疲れがピークに達するタイミングかな?と思いますので今日は「疲労回復」について書こうと思います。 体も温まって、疲労回復効果も期待できる僕のオススメを入浴法をご紹介しますね!   疲労回復には塩風呂がオススメ 僕もそうですが、疲れていると湯船にお湯をためることも面倒になり、シャワーで済ませてしまいがち。ただ、疲労回復にはシャワーよりも湯船にゆっくり浸かる方が効果があります。入浴法にもいろいろありますが、今日オススメしたいのが「塩風呂」です。 やり方はとっても簡単。40度くらいに沸かしたお湯にひとつかみの塩を入れて溶かし、10分〜20分ほど入浴するだけです。   体がポカポカ、汗がダラダラ 「お風呂に塩を入れただけで、何が違うの??」と疑った人ほど、1回塩風呂を体験してみて欲しいと思います! 疲労回復には、疲労の原因となる老廃物を出して、新しい栄養を届けることが有効な方法のひとつ。 塩風呂は体の血の巡りをよくして、発汗作用を高めてくれます。汗とともに老廃物を出して、血液が新たな栄養を運んでくれるのです。 塩風呂に入ると手足の先から体が温まり、普通のお風呂よりも早く体がポカポカしてきます。また、発汗作用も高めてくれるので、普段よりも汗がダラダラ。いらないものがどんどん出て行ってスーッとする感覚は気持ちいいものです。 そうそう、お肌の毛穴にたまった老廃物も汗と一緒に洗い流されるので、美肌効果も期待できますよ。(敏感肌やアトピーの方は刺激が強い場合がありますので、注意してくださいね)   塩風呂がイイ2つの理由 では、なぜ塩風呂が普通のお風呂よりも疲労回復にイイのか? 2つ理由があります。 1つは塩分を含んだ水は蒸発しにくいから。 塩風呂でかいた汗は塩分を多く含み、普通にかく汗よりも蒸発しにくいです。水は蒸発する時に熱を奪います。つまり、水が蒸発しにくい=冷めにくいってことです。保温効果が高い塩風呂は、湯冷めもしにくいんですね。入浴後もしばらく体がポカポカしているのが感じられるはずです。   2つ目は浮力が大きいから。水には浮力がありますが、塩分濃度が高いほど浮力は大きくなります。海水では体が浮かびやすいのと同じ原理です。普通のお風呂よりも浮力が大きい分、筋肉への負担が減ります。筋肉がゆるむことで、神経の緊張もほぐし、心も体もリラックスさせてくれますよ。   塩風呂には天然塩 塩風呂にはぜひ「天然塩」を使って下さい。 というのも、人工的に作られた精製塩は塩化ナトリウムが99%を占めていて、体にとって必要なミネラル類が含まれていないから。「伯方の塩」、「瀬戸のほんじお」や「赤穂の天塩」はスーパーなどでも手に入りやすい天然塩です。 マグネシウムやカルシウムなどのミネラル類は体にとって不可欠な栄養なので、普段の料理にも天然塩が良いです!こだわりたい方はヒマラヤ岩塩などでもいいですが、個人的には気軽に買えるものの方がもったいないと思わずに使えるような気がします。   長風呂&追い焚きはNG! 塩風呂の注意点として、長風呂と追い焚きがNGなことが挙げられます。 普段長い時間半身浴する人も、塩風呂の時は10分〜20分を目安にしましょう。保温作用や発汗作用が高い分、長時間入るとのぼせてしまったり、脱水症状になることがあるからです。また、追い焚きは塩分が風呂釜を傷めることがあるためNG。 入浴後は塩分が残らないように浴槽を洗い流すことを忘れないようにしてくださいね。 塩風呂後は水分補給とゴッチョ背まくらを 塩風呂はたっぷりと汗をかく入浴法なので、自分が思っている以上に体内の水分が不足しています。 入浴後はしっかりと水分補給を行ってください。また、塩風呂の後はゴッチョ背まくらを使うにもいいタイミングです。体全体が温まってリラックスした状態なので、体全体が伸びる効果が感じやすくなります。 ゴッチョ背まくらを持っている方は試してみてください!   仕事終わりの今日の夜は塩風呂に入って、リラックス。たまった疲れをリセットして、楽しい週末を過ごしてくださいね!
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睡眠中のロングヘアの女の子のイラスト
規則正しく起きるワンコのおかげで、5時起きが定着している岩上です。   さて本日9/3は「睡眠の日」です。 毎日の1/3を費やす睡眠。実は、僕たちの身体にとって食事や運動よりも重要な役割を担っています。 でも、食事や運動に比べて「睡眠」はなかなか考える機会が少ないように感じます。 ということで本日「睡眠の日」は、睡眠について書こうと思います!   そもそも睡眠の役割って知ってる?? 睡眠の一番の役割は、脳と体の休息です。特に、身体は起きているときでも休ませることは出来ますが、「脳」は寝ている間にしか休息出来ません。 「脳」は思考や行動をコントロールするだけでなく、「心地よい」とか「不快」とかの感情なども認識します。 忙し過ぎたり、疲れがたまってゆとりがなくなると、ちょっとしたことで「イライラ」したりすことってありませんか?? コレ、脳を休息させることがすごく大切なのです。   肌がきれいになる「美肌ホルモン」   あとは、脳から分泌される「成長ホルモン」が、ストレスなどで傷ついた細胞を修復したりする働きもあります。 これが、皮膚の新陳代謝が活発になって肌がきれいになるとされている「美肌ホルモン」というやつです。 そして、ウイルスなどから身体を守る「免疫力」を保つことも睡眠の大きな役割です。 特にコロナが猛威をふるっている今の時代、心と体の健康の為にも、ぐっすり眠れる質の高い睡眠は、欠かせない習慣になりますね💉   寝付けなくて困ることありませんか? 良い眠りには心身のリラックスが重要。 しかし、僕も不安や緊張、ストレスを抱えているときは、眠れなくなります。 神経質になって、無意識のうちに身体に力が入るので、筋肉が緊張状態になってしまうんですよね。 そして、「眠れないことへの不安感」が、さらに緊張して眠れなくなる。 こんなことでお困りではありませんか??   実はすごく大事な“呼吸” 呼吸も普段はなかなか意識が出来ないと思いますが、実は感情と“呼吸”は関係しています。 不安を感じたりしているときは呼吸が浅くなり、リラックスしているときは深い呼吸が出来ています。 呼吸が浅くなるから気持ちが不安になりやすいのか? 自然と深い呼吸ができているからいつもリラックスできるのか? 「にわとりが先かたまごが先か?」のような話ですが、呼吸と感情はかなり密接とのことです。 増えている隠れ酸欠 猫背や巻き肩姿勢の方は、胸郭や肺が圧迫され呼吸が浅くなります。 最近では、マスク生活が続いて、取り込む酸素の量が減っているそうです。 呼吸に関わる筋力も低下し、深い呼吸ができなくなっていきす。 体内に酸素の供給が不足すると、エネルギーが不足しますので、疲れやすくなったり、頭痛が起きたり、様々な不調につながります。 だから意識をして呼吸をコントロールする方法は本当にオススメです。  ...
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姿勢よくPCをする犬
「もう週末!?」って、今日は特に感じた岩上です。 と思ったらまだ木曜日でした…。(落ち着こう)   今日は「ゴッチョ背まくら」をご検討いただくほとんどの方が悩まされている「肩こり・首こり」についてです。   なぜ肩や首のこりで悩む人が増えているのか??   理由はPC・スマホ時間の増加が大きな原因だったのです。 というよりも、PCやスマホを使っている時のうつむきがちな前かがみの姿勢が元凶だったんですよね。 前かがみの姿勢は、想像以上に肩や首の筋肉に負荷をかけるのです。   頭の重さは約5kg。ボーリング玉並みに重い・・・   だから頭の重みは、背骨を立てて身体全体で支えます。 でも、前かがみの場合首や肩の筋肉で支えることになります。   4Kgの重りも腕の骨で支えたら余裕だけど、、、 このように、筋肉だけで支え続けていたら、腕だけでなく肩や背中の筋肉もガチガチになってしまいますね。   肩や背中がガチガチな原因は、頭を背骨で支えず筋肉で支えようとするから。 ある研究では、頭が30度傾いたときは18kg、60°傾いた場合は27kgの負荷が、肩や背中の筋肉にかかるそうです。   肩・首の負担軽減は「頭」を身体全体で支えること   なので、普段の生活で一番意識してほしいポイントは頭の位置なのです。 肩や首の筋肉ではなく、背骨で頭を支える習慣が身に付くと、肩や首のコリはかなり解消しやすくなります。 現代人は、長時間PCモニターや、スマホ画面に向かって顔を前に突き出す姿勢でいることがおおいため、首の筋肉で頭を支えています。 そして、頭が前に突き出した現代特有の姿?の方が増えています。 これ、あまりいい見た目ではないですよね?   僕も1年前に自分の姿の変化に気づきました。   その日は、おなかが出てるのが気になって、妻に横からの写真を撮ってもらったときに、顔が前に飛び出ている自分の姿を知りました。 正直、おなかよりも気になってしまいすごくショックを受けたのを覚えています。 もし気になる方は、力を抜いた普段の姿勢で横から撮ってみるのを良かったら試してみてください。   身体のパーツは正しい位置に置こう!   本来、肩はここ、頭はここ、目線はここ、胸はここという正しい位置があるので、その位置を知ると姿勢が悪くなっても、正しい位置に戻すことが出来るようになります。 「前にずれたら後ろに戻す」といった習慣が身に付くと、肩や首への負担はかなり楽になると思います。...
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